コロマンデル半島にある小さな町、ハーヘイの北側にある美しい白浜の海岸線から少し離れた西側の海岸には、長年の波による侵食によって岸壁に作られたカセドラル・コーブと呼ばれる洞窟があります。
この洞窟は周辺地域を代表する自然が作り出した芸術作品として知られていましたが、最近では映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』のロケ地としても知られるようになりました。
今回はそんなコロマンデル半島を代表する観光名所となったカセドラル・コーブを紹介したいと思います。
カセドラル・コーブ
ハヘイの町から西に伸びるグレンジ・ロード・サウスの終着点でもある駐車場がカセドラル・コーブのある海岸へのスタート地点です。街からは約2kmの距離なので歩いても来られます。
海岸への道のりはウォーキングトラックとして整備されています。アップダウンあるので所々きついところもありますが、トラックからの眺めがいいので休憩しながらゆっくり進んでください。夏にはポフツカワの綺麗な花も至る所で目にする事が出来ます。休息を入れても30分ほどで白浜の美しい海岸に到着します。
海岸に下りると左手の岩場に「カセドラル・コーブ」が見えてきます。
岸壁には波の浸食により見事にくり貫かれてできた洞窟がぽっかりと開いています。
洞窟の天井は身長を遥かにしのぐほど高く、カセドラル(大聖堂)という名前にふさわしい風格があります。洞窟の中を歩くと何となく神聖な気持ちにもなってきます。
洞窟は丁度2つの海岸をつなぐように開いていて、洞窟を通って隣の海岸とを行き来する事が出来ます。カセドラル・コーブに訪れたのは映画が公開される前だったこともあって観光客はほとんどおらず、プライベートビーチ気分を味わいながらのんびりと歩いてきました。
海岸ではこうした波の浸食により削られて海に浮かぶ巨岩をいくつか見る事が出来ます。日本でもこうした場所がいくつか存在しますが、それらの場所とはまた違った雰囲気があります。
おわりに
カセドラル・コーブを訪れたのは映画が上映される数年前のことです。訪れた記憶も消えかかったある日の映画館、スクリーンに流れたナルニア国物語第2章の予告の中で主人公達がこの海岸を歩くシーンを見て一人興奮してしまいました。
開始1分くらいのところからカセドラル・コーブのシーンが始まります。
近年ニュージーランドは映画ロケ地として使われる機会が非常に多いので、自分の見た景色を映画館のスクリーンで見る日が来るかもしれないと思うと映画館に足を運ぶのも楽しみになります。






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